事業計画書

起業前に綿密な事業計画書を作成される方はあまり多くない印象があります。
事業計画書が重要であることはかっていても何となく手間がかかりそうですし、中々着手できないという方が多いことはうなずけます。

ですが事業計画書を作るというのは、自分が起こしたいと考えている事業をより詳しくイメージするためにも非常に有効となります。
具体的な事業計画を練っていく過程で、それまで気づかなかったことも見えてくるかもしれません。

 

こういった方におすすめなのは「創業補助金」に応募をして、事業計画書を書かなければならないような状況に自分を追い詰めることです。
創業補助金とは起業を志す方々に対して、中小企業庁が起業家のための補助金で、さまざまな制約がありますがとても企業に役に立つ制度の一つだと言えるでしょう。
正式名称は地域創造的起業補助金と呼ばれます。

懸命に事業計画書を作成しても、補助金には落選してしまうこともあります。
しかし事業計画書を練りこんで行く過程で、起業した後に同業者との差別化についてどうすればよいかを徹底的に考えることになるでしょう。
また、起業後5年間の資金計画表は非常に心強い存在となると思います。
事業計画書が出来上がることよりも、事業計画書を作成する過程で得られるものはとても大きいはずです。
補助金の申請だけでなく、創業融資の申し込みの際にも事業計画書の作成はほぼ必須です。

 

近年では官公庁も創業融資に熱心に取り組んでいるように感じます。
日本政策金融公庫の創業融資の他にも、各自治体が地域の銀行や信用金庫と連携して創業融資の斡旋を行っているとこもあるようです。
これらの制度を利用するためには、綿密に制作された創業計画書が必要になると思います。